大阪高校髪染め強要問題と新ポッドキャスト

taro.tsuruga@webinar-c-lab.com/ 11月 7, 2017/ podcast, ビジネスモデル, プレゼンテーション, ポッドキャスト, マインドセット, 副業, 未分類, 起業/ 0 comments

【ポッドキャストはじめました】

ポッドキャストはじめました。

 

Podcast、ダウンロードできるインターネットラジオみたいなものです。

 

名前はFREE LIFE LOUNGE
妻と二人で始めたもので、自由な生き方を希求する人のためのプログラムです。

 

そんなパーソナルなポッドキャストを、なぜこのウェビナーCラボというビジネスのブログでご案内するのかと思う方もいるかも知れません。

でも僕の中ではCラボの活動も、ポッドキャストを始めることも実は同じなんです。

今日はあらためてその辺りの思いについてお話してみたいと思います。

 

【アクションは満足できない現状へのカウンター】

何かをしたい、アクションを起こしたいって思う時って、現状を何とか変えたいって思っている時なんです。

食事をするのはお腹が空いている現状をなんとかしたいからだし、買い物をするのは今よりも生活を良いものマシなものにしたいから。そして旅に出るのは日常を打破したいから。

すべてのアクションは現状(status quo)に対するカウンターだと言えます。

 

もちろん今回のポッドキャストもそうです。

 

僕が満足していないstatus quoとは、日本社会の在り方そのものです。今の日本の在り方に大きな危惧を抱いています。このままでは多くの日本人が幸せに暮らせなくなってしまうのではないかと心配しています。

どこが問題なのか?

社会自体が不健全な方向にあるので例は挙げられるのですが、最近話題になった事柄から説明してみましょうか。

 

【大阪高校髪染め強要問題の衝撃】

大坂府立高校、髪染め強要問題。

経緯を簡単にまとめると、
大阪府立羽曳野市の府立懐風館高校3年の女子生徒が、頭髪が生まれつき茶色いにも関わらず、学校から黒く染めるよう強要され府を訴えているというものです。

文化祭や修学旅行への参加を禁止されるという行き過ぎた「指導」により過呼吸、不登校になるなど精神的苦痛を受けたとして生徒側が訴訟を起こしています。

それに対し、学校側は「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」と説明しており、全面的に係争する構えでいるということです。

このニュースに対して、様々な反応がありました。

いわく「憲法違反だ」とか
「黒く染めろというのは、染毛を禁止している校則違反だ」
「そもそもなぜ茶髪を校則で禁止するんだ」
「本当に金髪外国人を染めさせるのかよ」とか。

少なくとも僕が見聞きした報道では、この懐風館高校は総叩きになっていました(橋下元知事の教育改革の後の府立高校の置かれているプレッシャーの話はここでは割愛)。

 

このニュース、めちゃくちゃだと感じる人も多いでしょう。僕もそう思います。

 

でも今日ここでお話したいのはこのニュースの是非ではないんです

むしろこうしたことが起きている状況をどうとらえるかというお話です。

 

【善悪の価値判断は無意味】

このニュース、ある一定の価値のもとに判断したらあり得ないですよね。ひどすぎる。にも関わらず、この高校は大真面目にこのことを行っていた(いる?)んです。

 

こういうことって他にもありますよね。

たとえばヘイトクライム色々な差別に基づいて行われているヘイトクライムは、ヘイトしている当事者はかなりの場合大真面目なんです。

フェイクニュースも悪意に基づくものも多いですが、大真面目に発信している人も少なくありません。

あと道徳的な判断としてはもう少し難しい問題でいうと、先の衆議院選に候補者を出していた政党「支持政党なし」。

この政党、名前はひっかけ問題みたいなふざけたものですが、実はインターネットによる直接民主主義を実現させようという大真面目なコンセプトに基いています。

 

実はここで大事なのは、こうした事柄に対して善悪の価値判断をすることではないんです。

 

善悪の価値判断というのは実は相対的なものです。

 

髪の毛を染めてはいけないとか、校則の問題とか今聞くとトンデモに聞こえますが、実は80年代の校内暴力ブーム(?)の時に起きたならマスコミの反応もまったく別のものになっていたような気がします。

ヘイト問題だって、リベラリズム・ヒューマニズム全盛の今ならありえない話ですが、1930年代後半のナチスドイツの下でしたら善ととられる局面もありました。

ことほどさように、善悪の価値判断なんて絶対的な問題ではないんです。

誤解なきよう言っておくと、個人的には大阪の髪染め問題もヘイトクライムもあり得ないと思っています。本当に頭に来てます。

 

それでも、価値判断というのは基本的にはあまり意味のないものだと思っています。

 

ではなぜ僕がこの問題を重要視するのか?

それは、時代が絶対的なパラメーター(指針)を失いつつあることの証明だからです。

 

【共通幻想=大きな物語の終焉】

一昔前までは「大きな物語」が存在しました。

 

大きな物語とは、多くの人が乗っかることのできる共通幻想のようなものといってもいいかも知れません。

 

場所や時代によっては宗教がそれを支えていたこともありました。

それが「道徳」と呼ばれたこともあったでしょう。

そしてこの100年、圧倒的な力を持った大きな物語はといえば、それは資本主義に基づく経済成長だったと思います。

経済的に豊かになれば幸せになれるという共通幻想です。

ややこしいのは、宗教にしても、道徳にしても、経済成長にしても、完全にデタラメな話ではなく、それなりに機能するものであったということです。

 

わかりやすいのが経済成長で、経済が成長して社会インフラが整い貧困率が下がると乳児死亡率も下がり、人々の社会福祉も向上する。

だけど経済的成長と幸せが比例関係にはないということは、今なら誰もが認めるところですよね。

 

同じようなことは実は宗教でもありました。

皆さんの中にも「神は死んだ」というニーチェの言葉を聞いたことのある人はいるのではないかと思いますが、これは中世を支えていたキリスト教という大きな物語が終焉したということを意味しています。

もちろんニーチェ以降もキリスト教は世界で最も普及している宗教のひとつですが、中世の頃の持っていたキリスト教の支配力は今のそれとは比べ物にならないでしょう(だから十字軍は今の価値観で考えるとめちゃくちゃですが、その価値観だけで判断しようとすると大事なものを見落とす可能性もあるのです)。

 

【迷走する世界】

話が少し逸れました。

話を戻すと、「大きな物語」なき今、人々は何に依ればいいかわからなくなってきています

それは何も日本人に限ったことではありません。

アメリカ大統領がヘイトクライムの親分みたいな人ですし、アメリカに限らず欧米各国にもIS(イスラム国)を支持する若者がたくさんいます。

 

イギリスのEU離脱やカタルーニャの独立問題に見られるように「国民国家」という500年近く続いた大きな物語が揺らいでいます。

 

こうした状況がなぜ生じているかというのは、また別の大きな議論になってしまうので今回は割愛するとして、事実として世界中で絶対的な価値観が失われつつあり、人々は迷走し始めているのです。

 

【正解を求め続けてきた日本人】

こうした状況に対して日本人はどのように対応できるでしょうか?

残念ながら僕はかなり悲観的な観測を持っています。というのも、日本人がずっと得意としてきたのは正解を与えられてそれを追求することだったからです。

日本人は正解を求めます。議論を好まず、正解を決めてもらい、それに向かって邁進していくのが得意です。

昔の村社会の場合、長老やうるさがたのいうことの是非を問うことによって得られるものよりも、与えられた枠組みの中で正しく振る舞うことの方が投資効率がよかったのでしょう。

だから決められた方針をひたすら守って実行していく。

教育でもそう。とにかく議論よりも正解を求める

実はかつては欧米にもそれに近い時代があったのではないかと思っています。

しかしそれが行き過ぎた結果、絶対王政が暴走する。

そしてその悲劇に耐えきれなくなり、ついに市民革命が起きたんです。

それがフランス革命であり、アメリカ独立戦争であるわけですね。

 

だから欧米人には権力は暴走する、監視しなくちゃいかん、という共通認識が出来上がっています。

 

ところが日本にはそれがなかった。だからいつまでも「上」からの指示待ち、正解待ちの社会のままでいるんです。

 

【正解のない時代の生き方】

さた話を戻すと、今「大きな物語」が失われてしまっています。

言葉を変えると共通幻想に基づく「正解」がなくなってしまいました

 

このような時代の中、どのように生きればいいのでしょうか?

 

答えは簡単。

自分で決めていくしかないんですよね。

だって正解はないんですから

 

でも日本人は自分で決めることがあまりにも苦手すぎる。

 

正解を追い求めるのが得意だということの反動として自分で決めることがあまりにも不得意になってしまっている。

 

これだとこれからの時代、かなり心もとないと思うんです。

 

高度経済成長の時代は会社についていけばよかった。

でも、当時も今も多くの会社は「自分で決める」ことが苦手な人たちによって運営されているわけです。

 

その船に乗っているだけでいいんですか?というのが僕の問題意識なんですよね。

 

だからウェビナーCラボを通じて、人々に自分で決め、それを発信するツールを提供しようとしているんです。

それが僕がウェビナーコーチをしている理由です。

そして今回は正解を追い求めない自由な生き方を自ら提示していこうと決めて、Podcastというメディアでそれを発信しようと決めたのです。

 

【自由の大海原へ】

 

あなたは正解のない時代を航海していく準備ができていますか?

 

僕はこの二年間、様々な試行錯誤や苦しみを経て、ようやくその航海に臨む心の準備ができました

 

そしてこの海を皆で渡っていきたい。

自分一人が進むための船の漕ぎ方がわからないだけのために、大海原に飲まれてしまう人をみたくない。

凪いでいる日も、時化た日も、時に必死になりながらも自分の進みたい海路を自分の意志で進んでいく。

思いっきり笑って、思いっきり泣いて、大切な仲間、愛する人と生きていく。

 

人々がそうやって生きることができたら、僕やあなたの子どもや孫たちがそのように生きられる社会ができたらどれだけ素敵か。

 

僕は本気でそう思ってます。

 

だからポッドキャストをはじめたのです

FREE LIFE LOUNGE

 

生き方に正解はありません。

だからどのように生きてもいいでしょう。

 

でもどうせ生きるなら自分で自分の人生の舵を取りたい。

 

そう思う人は

一緒に自由の大海原へと漕ぎ出しましょう。

 

毎週金曜日の更新です。

 

鶴賀太郎@ウェビナーCラボ

 


 

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