文化人のギャラが安いワケ。

taro.tsuruga@webinar-c-lab.com/ 8月 16, 2017/ ビジネスモデル, マインドセット, 副業, 起業/ 0 comments

はい、こんにちは。
ウェビナーCラボの鶴賀太郎です。

 

皆さん文化人枠って言葉聞いたことありますか?

テレビなどに出演している人で文化人と呼ばれる人が出ているポジションのことですね。

 

たとえばバラエティー番組とかワイドショーとかで、芸能人と一緒にコメントしている大学教授とか弁護士とかそういう人たちのいる席のことです。

 

彼ら、ギャラ(出演料)があんまり高くないんですよ。

 

同じ番組に同じだけ出ている芸能人と比べるとギャラが10分の1くらいだったりすることもあるんですよね。

 

イメージ、芸能人のギャラが20-30万円だとしたら、文化人は2-3万円とか(芸能人のギャラはランクによってピンキリですが)。

 

もっと面白いのは、同じ人でも芸能人枠で出るのと、文化人枠で出るのではギャラが違ったりする。

 

文化人と言われる人でも、今では芸能事務所に入っている人も多いので、そうすると芸能人枠として出演することもある。

でも番組編成の都合上で文化人として出ると、同じ人が同じように出てもギャラは10分の1みたいな。

 

これどう思います?

 

「なんかおかしいよね」とか

「まあ、慣習なんだからしょうがないんじゃん」とか

「事務所の力かな?」とか

「同一労働同一賃金に反する!」とか

 

 

色々な感想があるかも知れませんね。

 

もともとどういう経緯でこういう報酬体系になったのかは知らないんですけど、テレビってある意味お金と欲望の交差点というか、資本主義の権化みたいなところがありますから、最終的にそういう報酬体系に収斂されているというからには、それなりの理由があるはずですよね。

ではその理由をちょっと考えてみましょうか?

 

まず文化人がテレビなどを通じて視聴者に提供できるものってなんでしょう?

 

今は国際政治学者がコメンテーターとして芸能人の不倫スキャンダルについてコメントするようなこともありますけど、基本的に文化人のテレビにおいての役割ってその人の専門まわりの分野について、プロならではの知見を披露することですよね?

 

テレビでそういうプロならではの聴いたとき、あなたはどう感じますか?

 

「なるほど!」と納得したり、「へー」と感心させられたり、場合によっては「うーん、まあ言いたいことはわかるけど」と説得させられたりするかも知れません。

 

これが恐らく文化人が視聴者に与えることのできる、望ましい結果なのではないかと思います。

 

では芸能人が視聴者に与える影響というのはどういうものでしょう?

 

一口に芸能人といっても、俳優かアイドルかお笑い芸人かなどによって全然期待値も違ってくるのでしょうが、

 

「ステキ!」とか

「超かわいー、付き合いてー!!」とか

「おもしれー!!!」というのが、望むことのできる最高の反応ではないでしょうか。

 

乱暴に一言でまとめてしまうとワクワクさせるのが、芸能人が与えることのできる価値なのではないかと思います。

 

ここで考えてみたいんですけど、あなたは「納得すること」「感心すること」「説得させられること」と「ワクワクさせられること」、どちらによりお金を払いたいと思いますか?

 

まあ「納得すること」「感心すること」にはお金は払うかも知れませんね。

だから人は学ぶために本を買ったり、講演会にいったり、あるいはセミナーにいったりしますからね。

でもお金を払ってまで「説得させられたい」人はあまりいないんじゃないでしょうか。

だって嬉しくないですから。

 

それに対して「ワクワクさせられること」にはみんなお金払いますよね。

 

本代で1500円は「高ぇよ」という人も、話題のディズニーランドのパスポートには平気で7000円以上払ったり。

 

それ以外でもスポーツファンでも、アイドルヲタでも、一端ワクワクしちゃった人はいくらでもお金払いますよね。

 

これは感覚的に納得できませんか?

 

この「納得」と「ワクワク」の価値がどれだけ違うかというのは個々人によって感じるところは違うでしょうが、テレビ局の論理、つまり視聴率的にいうとこの価値の差は10倍あるというのがテレビ制作陣の一つの判断なのではないかと思うんです。

 

さてここで自分のビジネスのことを振り返ってください。

 

あなたは自分の商品やサービスを勧めるとき、プレゼンテーションをするとき、相手を説得しようとしていませんか?

 

「競合と比べてこれだけ性能がいいんだ、こんなにコスパがいいんだ、だから買うのは当たり前だ」

 

というようなプレゼンになっていませんか?

 

 

そういうプレゼンをされると、確かに納得させられてもワクワクしない。

ワクワクしないと大きなお金は動かないんです。

 

お客様に何かをおススメするとき、お客さんを説得しようとするのは止めましょ

 

いかにワクワクさせられるか、どういうような夢、未来を見せられるかを意識するようにしましょうね。

 

そうすれば10倍のお金が動くこともありますから。

 

それでは皆さん、また明日!

 

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