「つまりぼくはこの世界のすべてがデータだと思っているのです」

taro.tsuruga@webinar-c-lab.com/ 8月 10, 2017/ AI時代, マインドセット, 副業, 起業/ 0 comments

はい、こんにちは。
ウェビナーCラボの鶴賀太郎です。

今日はマインドセット寄りのお話です。

長くなってしまったので小見出しのようなものを作ってみました。

本日の内容はこんな感じです。

 

 

 

 

【AIの時代の身体性】

 

僕はこれまで色々な編集者をみてきましたが、昔で言うと書籍と雑誌の人はスピード感というか身体性が違うというイメージがありました。

そしてその差以上に大きな差を最近感じているのが、ネットプロパーの人の身体性の違いです。彼らと話していると、自分が旧世代の人間なんだなぁとつくづく感じます。

 

たとえば一緒にとあるライター講座で講師をしているスケルトンワークス池田明季哉さん

彼は慶應のSFCでデザインを学んで、Webデザイン入り口でコピーを書き始め、そしてライターとしても活躍するようになり、自分でも編集プロダクションを経営しているのですが、彼と僕とでは完全に身体性が違う。

たとえば僕が「読者」というものを彼は「ユーザ」ととらえ、僕が営業と呼んでいるものを彼は「アウトバウンド」と呼ぶ。

それだけ聞くと人間味のないデジタル思考っていう風に聞こえるかも知れませんが、実際に話を聞いてみると、話は無茶苦茶面白いし説得力もある。

結局、時刻をアナログ時計で表示してもデジタル時計で表示しても時刻自体は変わらないというのと同じように、世界をどのようなパラメータで表示するかに善悪はないのかも知れません。

となると、世の中の技術がデジタル化してきている今、デジタルな身体性を身につけるのも悪くないのかな、という気がしてきています。

 

 

【あなたのOSをアップデート】

 

特にこれからはAIがますます存在感を高めてくる社会になります。

自分のOSを入れ替えるというところまで行かなくても、一度新しいアプリにも対応できるように自分のOSをアップデートすることも必要かも知れません。

 

そのアップデートに最高にオススメなのが海猫沢めろん先生『明日、機械がヒトになる ルポ最新科学』です。

この本では、めろん先生がAI、アンドロイド、VR、3Dプリンタなど、尖端科学のトップランナーに話を聞きに行っています。

めろん先生は純文学系の人でもありながら、マッドサイエンティストみたいにイカれた部分のある天才です。

今回のブログのタイトル「つまりぼくはこの世界のすべてがデータだと思っているのです」というのは、同書の中のめろん先生のセリフ。

 

この人は本気で、肉体も思考もデータだと思っているだけに、そのめろん先生と尖端科学のリアルマッドサイエンティストの会話はAhaAhaです。

 

今、絶対に読んでおくべき一冊ですよ。

 

 

【脳のパフォーマンスとクリエイティビティーを上げるには?】

 

さて人間がリアルに単なるデータであるかないかは別にして、ある種のデータの塊であるパソコンは人間が作って進化したものだけあって、非常に人間的な構造をしています。

 

ということで、今日は人間のパフォーマンスの良し悪しをパソコンを例にとって説明したいと思います。

 

テーマはずばり、脳のパフォーマンスとクリエイティビティーを上げる方法。

 

よく人間の脳は全能力の10%しか使われていないというようなこと言われますよね?

これよく俗説だとか、間違いだとか言われていますけど、正確にいうと間違いというよりは、計測や判断が難しいということらしいんです。

というのも脳はパソコンのCPUの使用率みたいな効果測定ができるような器官ではなく、とても複雑な作用の方法をしているので、能力の何%というような判断が難しいということらしいんですよね。

 

でも僕も昔はこの全能力を使い切っていないロマンに胸を焦がしたものでした。

突然覚醒してすごくなっちゃうって奴ねw

 

でね、この「全能力を使い切っていないロマン」というのは、僕の場合はCPUの10%しか使っていないみたいなイメージだったんですよ。

 

でもパソコンのパフォーマンスがCPUだけで決まるのではないのと同じように、人間のパフォーマンスもCPUだけで決まるわけじゃないんですよね。

 

よくパソコンではCPUが脳で、ハードディスクが本棚、メモリが作業スペース、みたいな比喩がされますよね?

 

で、今CPUが高速化された結果、メモリがそれについていけなくなるということもあるんですよね。

つまりCPUがいくら高性能でも、メモリがそれについていけないと高いパフォーマンスが上がらないということです。

 

 

【ポイントはメモリの管理だった!】

 

さてここで人間のパフォーマンスについて、擬似的にパソコンの構造になぞらえて考えてみるとしましょう。

もしCPUが脳の持っている基本性能だとしたら、恐らく後天的にここのスペックを上げることはできないですよね、「全能力を使い切っていないロマン」でも発動させない限りw

 

じゃあハードディスクはどうか?

これ、要は貯蔵庫なわけですから、今の時代自分の中のハードディスクを増やさなくても、<font size=”5″>外付け</font>でどうにでもなりますよね。

敢えていうと、検索機能だけ充実させておけば。

僕自身、色々小難しいことを言ったり書いたりすることもありますけど、実はハードディスクは驚く程小さいw

その代わり僕にはwwwさんという膨大な外付けハードディスクがあり、自前のハードディスクはその索引情報でいっぱいになっている状態です。

 

ということは、人間のパフォーマンスを上げようと思ったら、いじれるのはメモリだけなんです。

 

でもCPU同様、メモリの基本スペックはいじることはできません。

ただメモリの場合は、使っていないけどメモリを食っているアプリを閉じたり、キャッシュをクリアすることによってスペースを作って、パフォーマンスを上げることができるんです。

特にメモリがいっぱいいっぱいまで食われているときは、このメモリの整理をすることによってパフォーマンスが劇的にあがります。

 

 

【メモリのスペースを作るマインドフルネス瞑想法】

 

では具体的にメモリのスペースはどうやって空けることができるのでしょうか?

 

これはね、一つは今を生きることなんです。

人間の悩みのほとんどは、過去か未来のことです。

 

たとえば午前中に会社で仕事をしていても、朝出社前に奥さんとした夫婦喧嘩を引きずっていたり、午後にいかなければいけない得意先のクレーム対応のことに意識がいってしまっていると、当然仕事のパフォーマンスは落ちてますよね。

そういうことです。

 

じゃあ、どうやったら今に集中できるか、というのに対する一つの回答がマインドフルネスです。

 

GoogleやLinkedinがマインドフルネス瞑想法を取り入れていて、そのことによってストレスを軽減できるだけでなく、仕事のパフォーマンスも上がると話題になっていましたよね。

瞑想することによってストレスが軽減されることは理解できても、仕事のパフォーマンスが上がるのはなぜかわからなかった人もいると思うのですが、要は余計に食われているメモリをクリアすることができるからなんですね。

 

 

それと同時にとても大事なのが、余計なキャッシュを溜め込まないということです。

 

キャッシュって何かわかりますか?

CPUはメモリにアプリやデータを読み込んで演算をするのですが、いつもゼロから読み込むと時間がかかって作業効率が下がってしまうので、直前で使ったデータとかをキャッシュメモリに保管しているんですね。

 

 

【自動的な判断は脳内キャッシュの仕業】

 

よく人間は判断の40−50%は経験的に自動的に下しているといいますが、これは言わばキャッシュを使っていると言ってもいいでしょう。

言い換えると、色々な常識とか、道徳とか、教え込まれたことは全部キャッシュという形で頭に残っているんです。

だから自動的に判断が下せる。

 

これは効率を考えると悪くない仕組みなのですが、あくまでも経験的な判断なので、そこにクリエイティビティーはないですよね。

以前から何度も書いてきているように、AI時代に生き残るための資質ってコミュニケーション能力とクリエイティブ能力です。

ですがキャッシュばかりを使っていたのでは絶対にクリエイティブな判断はできません。

 

キャッシュ以外の領域を増やすことは大事なんです。

 

そして一般的なわかりやすいキャッシュ以外にも、やらなきゃやらなきゃと思って後回しになっていることや、誰かに対する罪悪感といったものも確実にメモリを食ってしまっています。

 

 

【マインドを勉強してクリエイティビティー向上を!】

 

となると、やはり極力キャッシュはクリアする、もしくはそもそもキャッシュとして残さないということがパフォーマンスの向上、クリエイティビティーの向上には必須です。

 

自分でビジネスをするにはメンタルやマインドセットが大事だとはよく言われますが、それは必ずしもポジティブ思考やコミットする意志のことを指しているだけではないんですよね。

マインドのことをしっかり勉強して、脳内の無駄なメモリを消去してパフォーマンスとクリエイティビティーを上げてくださいね。

 

それでは皆さん、また明日!

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